お墓を管理できない!改葬のススメ・流れと費用【徹底解説】

改葬

先祖代々のお墓、
年々、管理ができなくなってきてる…。

お墓の管理ができない人が増えていきています。

原因は様々です。

もしも、あなたがお墓の管理ができない原因として、次の3つのうち1つでも当てはまるのであれば、改葬をするという選択肢があります。

タイトル

  1. お墓が遠方にあって管理ができない
  2. お墓が山の上にあって管理ができない
  3. お墓を継ぐ人がいない

もしも1つでも当てはまる項目があるならば、この記事を最後まで読めば、お墓の管理ができないという悩みから解放されるでしょう。

1.お墓の管理ができない!改葬した方がいい3つのケース

お墓の管理ができない原因は様々です。

その中でも、このケースに当てはまるなら改葬をした方がいい、というものを3つ紹介します。

1-1.お墓が遠方にあって管理できない

お墓の管理ができない原因として最も多い原因の1つが、お墓が遠方にあって管理できないケースです。

特に、地方出身の方に当てはまる人が多いです。

例えば、東京近郊で暮らしているが、お墓は九州にある、といったケースが当てはまります。

お墓が遠方にあるケースでは、墓じまいをして、管理できないお墓を近くの霊園に移すことで解決できます。

1-2.お墓が山の上にあって管理できない

お墓が山の上にあるというのも、お墓の管理ができなくなる原因の1つです。

山の上にお墓があるとお墓参りに行くのが大変です。

年を重ねるごとに足腰の力は弱くなります。

長い階段や坂道を登ってお墓参りをするのは困難になるかもしれません。

お墓が山の上にある方は、管理できないお墓をアクセスの良い霊園に移すのが良いでしょう。

1-3.お墓を継ぐ人がいない

お墓を継いで管理する人がいないという状況も、改葬を考えた方がいいケースの1つです。

あなたが今、お墓の管理ができないと感じていて、お墓を継ぐ人もみつからないのであれば、改葬した方がいいです。

継いで管理する人がいないお墓をそのままにしておくと、当然、手入れされることなくボロボロになっていきます。

大切なご先祖様のお墓が哀れな姿になってしまわないために、改葬して永代供養にしましょう



永代供養について

2.管理できないお墓を改葬するときの流れ

改葬した方がいいのはわかったけれど、
改葬ってまず何をすればいいの?

改葬には、大きく3つの手順があります。

まず、改葬するためには、市町村の役場に改葬許可証を発行してもらわなければいけません。

次に、墓石に宿っているとされる仏様の魂を抜くために、閉眼供養を行います。

そして、墓石を撤去するために工事をします。

少々ややこしく感じるかもしれません。

これから丁寧に解説していきます。

2-1.行政に届出をして改葬許可証を発行してもらう

管理できないお墓を改葬するために、まずは役場から改葬許可証を発行してもらいます。

ここでは、一般的に紹介されている流れを説明します。

実際に届出する際は、各自治体のHPをみて、流れや申請書のフォーマットを確認しましょう

2-1-1.埋蔵証明書を発行してもらう

現在のお墓がある墓地の管理者に埋蔵証明書を発行してもらいます。

埋蔵証明書は、行政に届出する際に必要な書類となります。

埋蔵証明書は遺骨1体つき1通必要です。

2-1-2.受入証明書を発行してもらう

改葬先の霊園やお寺の管理者に受入証明書を発行してもらいます。

このとき、改葬元の墓地の名称や住所も必要なので、確認しておきましょう。

2-1-3.改葬許可申請書を作成する

自治体に提出するための改葬許可申請書を作成していきます。

  • 遺骨の氏名・本籍・住所・性別・死亡年月日
  • 改葬元の墓地の名称・住所・埋葬年月日
  • 改葬の理由
  • 改葬先の名称・住所

などの記載が必要となります。

遺骨1体1体の情報を記載しなければいけません。

死亡者の情報・状況がわからない場合は、空欄にはせず不明と書きましょう。

2-2.閉眼供養をする

現在の墓石に宿っているとされる仏様の魂を抜くために、閉眼供養を行います。

閉眼供養は、魂抜き・抜魂式・性根抜きなどとも呼ばれます。

僧侶が立会い、お経を唱えるという形式のものが多いです。

慣習として、僧侶へお布施を包むことが一般的です。

強制的なものではないですが、払えるようにしておくと良いでしょう。

閉眼供養の相場は2万円〜3万円と言われています。

また、遠くから来ていただいている場合は、お車代として+5千円ほど包みます。

あくまでも相場ですので、参考にしてください。

2-3.墓石を撤去する

行政から改葬許可証をもらい、閉眼供養も済ませたら、いよいよ墓石の撤去です。

墓石の撤去の流れについて紹介します。

墓石の撤去は、石材店が行います。

まずは、墓石の撤去を依頼する石材店を決めましょう。

その後は、石材店が遺骨を取り出してメンテナンスしたり、墓石を撤去して更地にしたりといったことを行ってくれます。

石材店を選ぶ際は、複数の業者から見積もりを取りましょう

石材店の中には高額を請求してくる業者も存在するからです。

また、あまりにも安すぎる料金を提示してくる業者にも注意しましょう

安い料金で墓石撤去を請け負い、墓石を不法投棄する悪徳業者も存在します

3.管理できないお墓を改葬するのにかかる費用

改葬するまでの手順はわかったけど、
いくらかかるの?

改葬の手順がわかったところで、気になるのはその費用でしょう。

改葬にかかる費用について解説していきます。

3-1.閉眼供養にかかる費用

閉眼供養の際には、僧侶に対する感謝の気持ちとしてお布施を包みます。

強制的なものではないですが、払えるようにしておくと良いでしょう。

閉眼供養の相場は2万円〜3万円と言われています。

また、遠くから来ていただいている場合は、お車代として+5千円ほど包みます。

閉眼供養のお布施の相場は、宗派や地域によっても異なります。

あくまでも相場ですので、参考にしてください。

3-2.墓石撤去にかかる費用

一般的に墓石の撤去にかかる総費用は10万円〜30万円が相場と言われています。

撤去費用は、お墓の大きさや状況などによって変わってきます。

例えば、車を横付けできるような場所の場合、墓石の移動はクレーンで積み込むだけですみます。

一方、途中に階段がある場所や、通路が狭くて重機が入ることのできない場所の場合など、人力で動かすしかない状況では、人件費が通常よりもかかります。

石材店から見積もりをとり、相場やお墓の状況と照らし合わせて納得のいく価格のお店を選びましょう

3-3.移転後の供養にかかる費用

移転後の供養にかかる費用は、改葬先としてどういった形式の供養を選択するのかによって大きく変わってきます。

ここでは、新しくお墓を建て直すケースを例に、移転後の供養にかかる費用を解説します。

3-3-1.永代使用料

永代使用料は、お墓のために土地を使用する権利を取得するために支払う料金のことです。

相場は土地によって異なります。

お近くの霊園・寺院の永代使用料について詳しく調べたい方は、「いいお墓」をご利用ください。

3-3-2.墓石代

改葬先に新しくお墓を建てる場合には、新しい墓石のための費用がかかります。

相場は、全国平均でおよそ150万円と言われています。

墓石の大きさ・石の種類・墓石のデザインなどによって価格は変わります。

もっと詳しく墓石の値段を比較してみたい方は、「いいお墓」をご利用ください。

3-3-3.納骨費用

墓石の建立が終わったら、遺骨をお墓の中に納める作業があります。

ご自身で簡単にできるタイプのお墓であれば、費用はかかりませんが、カロートが重い場合や、開け閉めの仕方がよくわからない場合は、安全のため石材店にお願いしましょう。

作業費用は、2万円〜3万円となっています。

3-3-4.開眼供養にかかる費用

お墓を撤去する際に、閉眼供養をして墓石に宿る仏様の魂を抜きました。

お墓を新しく移転した際には、開眼供養といって、新しいお墓に仏様の魂を向かい入れるための儀式をします。

閉眼供養と同じく、僧侶にお布施を包むのが一般的です。

相場は2万円〜3万円とされており、遠くから来ていただいている場合は、お車代として+5千円ほど包みます。

強制的なものではないので、相場と照らし合わせつつ、ご自身の判断でお布施を包みましょう。

4.管理できないお墓の改葬先5選

改葬の流れ、費用についてよくわかった!

改葬の流れや費用についておさえたところで、改葬先を決めましょう。

改葬先として主な選択肢を5つ紹介します。

4-1.別の霊園のお墓

一つ目の方法は、別の霊園のお墓に移すことです。

地方出身者でお墓が遠くて管理できない人や、お墓が山の上にあって管理できない人におすすめです。

「いいお墓」を使えば、ご希望の改葬先がみつかります。

4-2.永代供養(納骨堂)

お墓を継ぐ人が誰もいない方におすすめなのが、永代供養にすることです。

永代供養は寺院が代わりに供養やお墓の管理をしてくれるというものです。

新たに墓石を建立する必要がないので、費用も安くなります。


永代供養について

4-3.樹木葬

樹木葬は、墓石ではなく樹木を墓標にする供養方法です。

こちらも永代供養と同じくお墓を継ぐ人が誰もいない人におすすめです。

新たに墓石を建立する必要がないので、費用も安くなります。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。



樹木葬について

4-4.散骨

散骨は、遺骨を細かく砕いて海などに撒くことを言います。

故人の思い入れのある場所で眠らせてあげたい方におすすめです。

散骨について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。



散骨について

4-5.手元供養

納骨をせずに、遺骨を自宅で管理・供養する方法です。

遺骨の一部をペンダントに入れるタイプも存在します。

5.まとめ:管理できないお墓は改葬しましょう

お墓の管理ができない方に向けて、

  • 管理できないお墓を改葬した方がいいケース
  • 管理できないお墓を改葬するときの流れ
  • 管理できないお墓の改葬にかかる費用
  • 管理できないお墓の改葬先の選択肢

を紹介しました。

改装した方がいい3つのケース

  1. お墓が遠方にあって管理できない
  2. お墓が山の上にあって管理できない
  3. お墓を継ぐ人がいない

改葬するときの流れ3ステップ

  1. 改葬許可証の発行
  2. 閉眼供養をする
  3. 墓石を撤去する

改葬にかかる費用

  1. 閉眼供養:2万円〜3万円
  2. 墓石の撤去:10万円〜30万円
  3. 移転後の供養:約250万円(状況によって大きく異なる)

改葬先の5つの選択肢

  1. 別の霊園のお墓
  2. 永代供養(納骨堂)
  3. 樹木葬
  4. 散骨
  5. 手元供養

これらを参考に、管理できないお墓の対処にお役立てください。

6.改葬にオススメの業者は「ミキワ」と「いいお墓」

あなたが管理できないお墓を安心して改葬するために、終活カウンセラーである私が調査して選び抜いた2つの業者をご紹介します。

管理できないお墓をこれから改葬をしようとするあなたの強力な味方になるでしょう。

6-1.「ミキワ」は改葬の総合窓口

改葬に関する相談・行政手続き・墓石解体・供養先紹介の全てをワンセットで行ってくれます。

料金は明確で安心して改葬を依頼できます。

6-2.改葬後のことは「いいお墓」

お墓購入の流れご説明します。 from 太田智志 on Vimeo.

いいお墓を使えば改葬先のことも安心です。

いいお墓では、全国7,700件以上の霊園・墓地の紹介しています。

納骨堂や永代供養墓、樹木葬も充実しています。

改葬先が決まっていなくても必ず希望にあった改葬先が見つかります。