iDeCoの掛金を変更する方法やオススメの拠出額ついて解説!

ideco 掛金 変更

老後に向けた資産形成を後押ししてくれるiDeCo。

iDeCoに加入して掛金を拠出することで所得税や住民税の控除がされたり、運用益が非課税になったりするといった税制優遇を受けることができます。

60歳まで引き出すことができないというのも長期投資が苦手な方にとっては良い側面です。

iDeCoでは途中で拠出額を変更することができます。

この記事では

iDeCoの掛金を変更するにはどうしたら良いの?

iDeCoは掛金をいくらに設定するのが良いの?

といった方に向けてiDeCoの掛金の変更方法や掛金はいくらに設定すると良いのかといったことについて解説します。

iDeCoに加入している方やこれからiDeCoに加入しようか検討している方のお役に立てば幸いです。

1.掛金の変更手続きについて

iDeCoは掛金を変更できるのは年に1回までです。

正確には12月分から翌年の11月分までで1回です。

加入者掛金額変更届に必要事項を記入の上、運営管理機関に提出してください。

月の最低額は5,000円で、上限額まで1,000円単位で変更することが可能です。

掛金額の変更は、1年(12月分の掛金から翌年11月分の掛金(実際の納付月は1月〜12月))に1回、可能です。運営管理機関に「加入者掛金額変更届」をご提出ください。
加入者掛金額変更届(第1号被保険者用)付加保険料納付等に関する届(K-009A)
加入者掛金額変更届(第2号被保険者用)(K-009B)
加入者掛金額変更届(第3号被保険者用)(K-009C)
※「加入者掛金額変更届」は、加入者区分に応じた届書をご提出ください。
引用:iDeCo公式サイト

2.掛金はいくらに設定するのが良いのか

後からでも掛金を変更することが可能なiDeCoですが、いくらに設定するのが良いのか解説します。

結論から言うと「可能な範囲で上限まで拠出する」ことをオススメしています。

iDeCoでは加入者の属性に応じて毎月拠出できる金額に上限が設けられています。

条件 掛け金の上限
第1号被保険者 月6.8万円
第3号被保険者 月2.3万円
第2号被保険者 企業年金制度がない
企業型確定拠出年金に加入 月2.0万円
確定給付企業年金と企業型確定拠出年金に加入 月1.2万円
確定給付企業年金のみ加入
公務員

2-1.掛金をできるだけ大きくした方が良い理由

なぜ上限まで拠出するのが良いのかというと「節税効果が高くなる」「手数料負けの可能性が低くなる」という2つの理由からです。

iDeCoでは、拠出した金額分だけ課税所得から差し引くことができるので、拠出した金額が大きければ大きいほど所得税や住民税が安くなります。

さらに拠出額をできるだけ大きくすることで拠出額に対する手数料の割合が小さくなり、手数料負けの可能性が低くなります。

iDeCoで毎月かかる手数料は最低でも171円です。

毎月5,000円の拠出では年3.4%以上の利回りで運用できなければ元本割れしてしまします。

毎月1万円の拠出なら年1.7%以上の利回りで運用できれば元本割れしません。

このように掛金を大きく設定すれば手数料負けの可能性を下げることができます。

掛金を低く設定し過ぎた方は掛金の変更手続きをしましょう。

2-2.無理をしてはいけない

掛金は大きく設定することをオススメしていますが「可能な範囲で」ということを忘れないようにしましょう。

iDeCoで積み立てたお金は60歳になるまで引き出すことができません。

途中で緊急にまとまったお金が必要になってもiDeCoで積み立てたお金を崩すことはできないのです。

iDeCoで拠出するのははあくまでも老後のためのお金です。

緊急時に備えたお金はiDeCoとは別に用意しておきましょう。

iDeCoの拠出が苦しくて生活に影響が出るというのは言語道断です。

掛金を高く設定し過ぎた方は掛金の変更手続きをしましょう。

マネックス証券 iDeCo

3.変更手続きで適切な拠出額に

掛金の変更手続きの仕方や、掛金はいくらに設定するのがオススメか、といったことについて解説しました。

現在のiDeCoの掛金が大き過ぎたり小さ過ぎたりする方は、ぜひ変更手続きをしましょう。

こちらの記事ではiDeCoで元本割れしてしまった方に向けて、元本割れしたときの考え方を解説しています。ぜひ合わせてご覧ください。



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