「人生100年時代」と言われている昨今、老後に向けて資産形成をすることは、ますます重要になってきています。
老後資産を形成するための手段はたくさんありますが、その中の1つとして「マンション経営」というものを聞いたことのある人は多いでしょう。
この記事では、
「マンション経営って儲かるの?」
「儲かると言ってもリスクはあるでしょ?」
「メリットとデメリットは何?」
といった疑問を持っている方に向けて、「マンション経営」について解説します。
もくじ
1.マンション経営は儲かるのか
「マンション経営が儲かるのか儲からないのか」という答えに対する答えとしては、いくつかの条件が良ければ儲かる、というところになります。
「マンション経営=儲かる」または「マンション経営=儲からない」と言い切ることはできません。
マンション経営が儲かるかどうか判断するときには次のような要素について考える必要があります。
- 新築マンションor中古マンション
- 物件の空き部屋リスク
- 物件購入時のローン借入条件
1-1.新築マンションか中古マンションか
まず、新築マンションを購入するのか中古マンションを購入するのか、ということについて考える必要があります。
どちらも一長一短あるので、それぞれの特長を理解しましょう。
1-1-1.新築マンションの特長
新築マンションは文字通り建物が新しいので、設備がきれいで人気があります。
耐震性についても、新築マンションの方が中古マンションに比べて安心です。
ただし、新築マンションの価格には、モデルルームの作成・運営費用、広告宣伝費といった、様々な経費が上乗せることに注意が必要です。
1-1-2.中古マンションの特長
中古マンションは立地を選べるというメリットがあります。
新築に比べて中古の方が物件が多いからです。
ただし、物件によっては修繕費がかかる可能性もあるため注意が必要です。
1-2.物件の空き部屋リスク
当然といえば当然ですが、購入した物件に人が入居しないのであれば、儲かりません。
次のような特徴のある物件には空室になるリスクがあるため注意が必要です。
- 物件の立地や環境が悪い
- 建物の管理状態が悪い
- 専有面積が極端に狭く、入居者のニーズに合っていないこと
- 室内が差別化されていない
- 賃貸管理会社が怠慢で客付けが悪い
1-3.ローンの借入条件
マンションの価格は高いので(数百万円〜数千円)、現金で一括で購入する方は少ないでしょう。
ほとんどの方はローン借入でマンション経営を始めることになります。
もちろんローンの借入は誰でもできるわけではありません。
個人の信用(お金を返せる見込みがあるかどうか)や物件の資産価値、収益面などから金融機関から評価されます。
借入の条件は金融機関によって様々であり、次のような項目が条件になることが多いです。
- 借入金利が高いか低いか
- ローンの借入期間が短いか長いか
- 金利の種類が固定金利か変動金利か
たった数%の金利差で、将来の返済額が大きく変わるため、金融機関によっては不利な借入条件になってしまいます。
マンション経営を始めるのであれば、ローンの借入条件はしっかり調査して、自分にとって良い条件を提示する金融機関を選択しましょう。
2.マンション経営の5つのメリット
マンション経営にはどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。
2-1.長期的な収入を見込める
うまく経営することができれば、長期にわたって毎月安定した家賃収入を得ることが見込まれます。
長期的に安定した収入を得ることができれば、老後の生活に対する不安も解消されるでしょう。
2-2.生命保険の代わりになる
もし、あなたが家族を持っていらっしゃるなら、マンション経営が生命保険の代わりになるというメリットもあります。
どういうことなのか説明しましょう。
ローン契約時に「団体信用生命保険」に加入をすると、もしも契約者が死亡や高度障害状態になってしまった場合、住宅ローンが保険金から支払われるため、家族にローンが残りません。
遺族がマンション経営を継続する場合には家賃収入が得られ、マンションを売却すれば売却したお金を得られます。
2-3.経済変動に強い
不動産は「現物資産」のため、株式などと比べると経済変動に強いです。
価格の変動は緩やかで、経済危機があっても価値が急激な下落をすることはないでしょう。
もちろん、変動が比較的緩やかというだけで、経済変動の影響を全く受けないということではない点にはご注意ください。
2-4.自己資金をあまりかけずに始められる
さきほど解説したように、マンション経営は金融機関から融資を受けて始めることができるので、最初に多額の自己資金を用意する必要がないという点においては「手軽に始められる投資」です。
もちろん、マンションは数百万円から数千万円の価格ですので、そういう意味では「手軽」とは言えないかもしれません。
2-5.節税対策に役立つ
マンション経営は、相続税の節税にも役立つことがあります。
不動産の価値が購入時の価格ではなくそれよりも安い不動産評価額で判断されるからです。
つまり現金を相続するより税金を安くなるのです。
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3.マンション経営の3つのデメリット・リスク
マンション経営にはメリットだけでなく、デメリット・失敗のリスクもあります。
ここから、マンション経営のデメリットやリスクについて解説してきます。
3-1.空室になるリスク
「物件の空き部屋リスク」でも解説しましたが、空室になるリスクがあります。
本当に入居が見込める物件なのか、購入前にしっかり考えましょう。
3-2.金利が上昇するリスク
ローンの金利が変動金利や、固定期間選択型変動金利の場合、金利が上昇するとローンの返済額も上昇してしまいます。
たった数%の金利の変動でも将来の返済額が大きく変わるため注意が必要です。
3-3.災害が起こった時のリスク
建物を扱う投資である以上、災害時のリスクについても考えなければいけません。
物件を選ぶ際、その地域の地盤がどうなのか、新耐震基準以降に建設された物件なのか、といったことを意識して、自然災害によるリスクを抑えるようにしましょう。
また、さらに不安を解消したい方は、地震保険に加入するのも手です。
4.株式会社ランドネットで中古マンション経営
ここまで「マンション経営」について解説してきました。
「マンション経営って儲かるの?」
「儲かると言ってもリスクはあるでしょ?」
「メリットとデメリットは何?」
といった疑問が少しでも解消されたのでしたら幸いです。
この記事を読んで、マンション経営のメリットだけでなく、デメリットやリスクもしっかり理解した上で、これからマンション経営をしようと考えている方は、ぜひ、株式会社ランドネットから物件をお探しください!
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